「エネルギー・地層処分について考える市民の会」活動報告

 NV研究所の研究員、および、これまで弊社が実施した講演会等に参加された市民の方たちで、「エネルギー・地層処分について考える市民の会」という会を結成しました。(以下、単に「市民の会」と記します)
 「市民の会」は、2016年度、2017年度の「地層処分事業推進のための学習の機会提供事業」(NUMO/日本原子力文化財団)に申し込み、地層処分に関連する施設の見学や、勉強会、意見交換会などを実施して参りました。
 その活動内容をウェブに公開し、広く周りに周知したいと考えています。このページでは、2017年度の活動内容を紹介していきます。


【目次】
○7月2日 六ケ所視察の事前勉強会
○7月10日 日本原燃株式会社の見学
○7月11日 六ケ所村読書愛好会との意見交換会
○7月18日・8月1日 六ケ所村視察の共有会
○番外編 8月21日・8月22日 福島県次世代エネルギーパーク視察
○11月3日 幌延視察の事前勉強会
○11月16日 幌延町視察(町役場の方との意見交換)
○11月16日 幌延深地層研究センター視察
○12月26日 最終意見交換会


2017年7月2日 六ケ所視察の事前勉強会


 「市民の会」は、2017年7月10日・11日に、青森県六ケ所村に視察に行くことになりました。
 事前勉強会では、専門家講師の木村浩氏(NPO法人パブリック・アウトリーチ)をお招きし、エネルギーについて、地球温暖化について、日本のエネルギー政策や原子力発電について、核燃料サイクルや地層処分について、詳しくご説明いただきました。
 木村氏は、冒頭で、「地層処分の話をするときは、必ず原子力の話もセットになります。そして、原子力の話に議論が集中することが多いです。しかし、本来は、日本のエネルギー消費はどのような状況なのか、そのエネルギー消費を賄うためにどれくらいのエネルギーを供給する必要があるのか、その中で電気の割合はどの程度なのか、環境対策はどうするのか、電気を生み出す方法のひとつである原子力をどうするべきなのか、という順序で考える必要があります。今日は、そんな幅広なお話をしたいと思っています」と述べた上で、説明をしてくださいました。
 
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2017年7月10日 日本原燃株式会社の見学


 2017年7月10日に、青森県六ケ所村にある日本原燃株式会社を見学しました。
 最初に、日本原燃のPRセンターで概要説明を受けた後に、PRセンター内を見学しました。その後、バスに乗って、ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、再処理工場、使用済み燃料プール、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターを見学しました。
 対応していただいた日本原燃の職員の方、PRセンターの職員の方に、この場を借りて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

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2017年7月11日 六ケ所村読書愛好会との意見交換会


 2017年7月11日に、六ケ所村読書愛好会の方々と、日本原燃の誘致前後の六ケ所村の様子や、地層処分に対する考えなどについて、意見交換を行いました。
 六ケ所村で長年生活をされてきた方の、実感の伴ったお話をお聞きすることができました。この場をお借りして、読書愛好会の皆様に御礼申し上げたいと思います。お忙しい中にご協力いただき、また、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

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2017年7月18日・8月1日 六ケ所村視察の共有会


 六ケ所村の視察には、「市民の会」のメンバー10人のうち、7人が参加しました。参加できなかった3人に視察内容を共有するために、また、視察したメンバーのより深い理解を促すために、共有会を開催しました。
 共有会では、見学に参加したメンバーが、自分の撮った写真を見せながら、どんな感想を抱いたか、どのような点が気になったか、などを説明し、見学に参加できなかったメンバーは、それに対し積極的に質問を投げかけていました。当初は1回の予定でしたが、話が盛り上がり、急遽、2回に分けて実施することになりました。

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■番外編 2017年8月21日・8月22日 福島県次世代エネルギーパーク視察


 「地層処分事業推進のための学習の機会提供事業」の資金ではなく、自己資金で、福島県にある福島次世代エネルギーパークの視察に行ってきました。
 福島県次世代エネルギーパークは、①福島空港メガソーラー、②郡山布引高原風力発電所、③下郷発電所(水力発電所)、④柳津西山地熱発電所、の4つの発電所からなっています。このうち、①②④の3か所に行ってきました。(③の下郷発電所は、工事中のため、見学できませんでした)

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11月3日 幌延視察の事前勉強会


 「市民の会」は、2017年11月16日に、北海道幌延町に視察に行くことになりました。
 前回の勉強会から少し間が空いたので、改めて勉強会を開催することにしました。前回同様、専門家講師の木村浩氏(NPO法人パブリック・アウトリーチ)をお招きし、今回は特に地層処分を中心に詳しくご説明いただきました。

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2017年11月16日 幌延町視察(町役場の方との意見交換)


 2017年11月16日午前中に、幌延町役場を訪ね、町役場の方からお話を伺いました。
 役場の担当者の方からは、幌延町に深地層研究センターが誘致された経緯や、研究センターができてからの町の様子、また、町の将来について、細かく丁寧にご説明いただきました。
 単に深地層研究センターを見学するだけでは得られない、「町の暮らしの様子」を垣間見ることができたと思います。この場をお借りして、改めて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

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2017年11月16日 幌延深地層研究センター視察


 2017年11月16日の午後は、幌延深地層研究センターを視察しました。
 最初に、PR館「ゆめ地創館」の中で、研究センターの概要説明を受けました。
 その後、安全を確保するためにツナギに着替え、長靴やヘルメットを着用。地下350メートルの調査坑道にもぐり、様々な実験の様子を見学しました。
 最後に、PR館の中の展示を見学し、地層処分に対する理解を深めました。
 対応してくださった幌延深地層研究センターの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。ていねいに、分かりやすい言葉で解説していただき、ありがとうございました。

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2017年12月26日 最終意見交換会


 2017年12月26日に、2017年度の活動の総まとめを行いました。
 まずは、2017年11月16日の幌延視察についての共有が行われました。
 その後、1年間の活動を通しての感想を1人ずつ述べて、1年間の活動が終了しました。
 「市民の会」は、今後も継続的にこのような活動を実施していきたいと考えています。

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7月2日 六ケ所視察の事前勉強会
7月10日 日本原燃株式会社の見学
7月11日 六ケ所村読書愛好会との意見交換会
7月18日・8月1日 六ケ所村視察の共有会
8月21日・22日 福島県次世代エネルギーパーク視察
11月3日 幌延視察の事前勉強会
11月16日 幌延町視察(町役場の方との意見交換)
11月16日 幌延深地層研究センター視察)
12月26日 最終意見交換会


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